栁川 晶子 個展 at CABINET OF CURIOSITIES

  
栁川晶子個展


こんにちは。早いもので、もう2月も後半ですね。
ご挨拶が遅くなりましたが、本年もCOCをよろしくお願いいたします。

少しずつ寒さが和らいできましたね。 
店頭には2026SSのアイテムも少しずつ入荷しております。
2026SSの立ち上がりは2月24日(火)となります。
店頭の雰囲気もガラッと変わる予定です。ぜひ楽しみにお待ちください。

2月14日(土)より二度目となる栁川晶子さんの個展が始まり、本日最終日を迎えました。
初日は栁川さんも在店してくださり、お客様と作品のお話を交えながら、あたたかな雰囲気に包まれていました。
     
栁川晶子作品


パスタ皿

栁川さんは東京都生まれ。多治見市陶磁器意匠研究所を卒業後、タイルメーカーでデザイナーとして活動。その後、岐阜県土岐市にて独立し制作を続け、現在は鎌倉に拠点を移し活動されています。

COCにて栁川さんの個展を開催するのは、2023年12月ぶりとなる今回が二回目となります。
栁川さんの器は、手捻りや型を用いて成形したのち、乾燥させた後に一度作品を水に浸します。
水に浸すことで自然に造形を委ね、溶け出した土が付着することで、ざらざらとした凹凸のある独特な質感が生まれます。

焼成後、窯から出てきた焼き物が、頭の中の想像をはるかに超えた景色を纏っている時、もっと土を知りたい、焼き物を知りたいと改めて実感するそう です。
    
作品の寄り

 
花器


約2年ぶりとなる個展では、前回とはスペースを変えてアパレルエリアの広い空間で開催しております。
前回とはまた異なる空気感の中、ゆったりと作品それぞれの魅力をご覧いただけるかと思います。

   
個展の様子


ディスプレイ




今回は器や花器、茶杯、茶壺に加え、初お披露目となる抹茶碗など沢山の素敵な作品を制作していただきました。

栁川さんは鎌倉に拠点を移してから、毎月のお茶のレッスンに通っているそうです。
訪れた中国で飲んだ岩茶の美味しさが忘れられず、口径の広い茶壺を研究しているそうです。

中国茶の茶壺は、容量は茶杯で約3杯分ほど。湯呑みだと1杯分ほどのサイズ感です。
また、写真のようにパスタ皿を茶盤として使っていただくのもおすすめとのこと。

 
茶壺


既に雰囲気のある佇まいですが、自由な発想でお茶の時間を楽しんでいただけます。

抹茶碗は、栁川さんが以前から制作したいと考えていたもので、今回新たに挑戦された作品です。COCの個展で初お披露目となります。

抹茶碗


抹茶碗


お抹茶用としてはもちろん、使い方はご自由にお楽しみいただけます。

茶色の器は、これまで制作してきた作品に、目止めとして使用しているガラスコーティング剤を塗布した後、さらに釉薬を重ねて焼き上げたもの。

コーティング剤の撥水効果により、釉薬が弾かれて乗らない部分が生まれ、不均一な表情が現れています。

その偶然性を活かしながら、再び焼成することで完成した作品です。

  
茶色

  
茶



また銀彩のアイテムについても、作品を焼き上げた後にガラスコーティング剤を施し、その上から銀液を筆で塗り重ねて制作されています。

コーティング剤の影響により銀液が均一に乗らず、濃淡のある揺らぎが生まれ、奥行きのある色味に仕上がっています。

   
銀


写真下段のピッチャーは、普段制作されている焼き締めの白の作品です。

そこに釉薬をかけたものが、上のマグカップ。
  
白


焼き締めならではのざらっとした手触りとは異なり、なめらかな質感で、釉薬が流れる表情もとても綺麗です。

同じシリーズでも、ぐっと印象が変わります。
写真では少し伝わりづらいのが悔しいのですが…。


自由な発想から生まれ、自然を連想させる栁川さんの作品は、美しく、長い時を経たような佇まいを感じさせます。
土の質感や存在感も、しっかりと感じられる作品です。日常的にお使いいただけるのはもちろん、飾って楽しむのも良いですね。

栁川晶子さんの個展は、2月23日(月・祝)まで開催いたします。
ぜひ店頭でじっくりご覧いただき、質感にも触れながら、お気に入りを見つけてみてください。

掲載している写真は展示前に撮影したもののため、すでに販売済みとなっている場合がございます。あらかじめご了承ください。


取扱店舗
CABINET OF CURIOSITIES
Tel : 03-6205-4861|InstagramONLINE STORE









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