lea boberg 25AW Collection
あっという間に10月も後半。
ぐっと気温が下がり、年々秋が短く感じられます。
もう少しゆっくり秋を楽しみたいなぁ、と感じています。
今回は、lea boberg についてご紹介させてください。
デザイナーのLea Boberg(リア ボバーグ)はロンドン在住のデンマーク生まれの女性。
ロンドンのロイヤル・カレッジ・オブ・アートを卒業後、Casely Hayford(ケイスリーヘイフォード)のテーラリングデザイナーとして現在も活躍している。
Casely Hayfordで就業する傍ら、自身のコンパクトなコレクションを2022よりスタート。
彼女が製作するテーラードのシルエットは、柔らかさと親しみやすさに支えられています。
プロダクトは細部まで精巧に仕上げられたカッティングが、妥協のない高品質の素材と共鳴し具現化されています。
それぞれのプロダクトは季節の概念は無い事を意図しています。
本当に作りたいものをじっくり深く掘り下げ、時間をかけて丁寧にパターンや素材を突き詰めて形にしています。
生産はすべてロンドンで行われ、地元の小さな生産者と共に成長していきたいという想いのもと、自身の手の届く範囲で一つひとつの洋服を丁寧に作り続けています。
COCでは2023AWよりlea bobergのお取り扱いがスタートいたしました。
展示会で見させていただいた際に、強く惹かれるものがあり、初めて袖を通した時の高揚感は今も印象に残っています。
Raw Peak Lapel(RPL)と名付けられた、ピークドラペルのダブルで片比翼仕様の4ボタンのジャケット。
ラペルからのフロントラインが切りっぱなしで仕上げた、ロンドンのインデペンデントブランドらしい手作り感が強調された一着。
英国テーラリングの伝統的な前肩仕様で、コンパクトな肩まわりに対しチェストから裾にかけてゆとりを持たせています。
ショルダーラインを後方に振ることで、可動域とシャープな印象を両立し、脇下から続くパネル構造のポケットはステッチを隠し、より洗練された表情になっています。
袖口はボタンのないフレアスリット仕様で、手の動きを美しく見せるデザイン。
コーヒーを手に取るときや髪をかき上げる仕草など、日常の動作で手首が最も美しく映えるよう設計されています。
-S. TROUSERS- Size : 0,2,3
サンドウィッチカラーと名付けられた、オリジナルの襟型が特徴。
低めに設定された台襟がリラックス感がありながら、顔まわりには程よい存在感を与えてくれます。
袖口にはカフスを設けず、アームホールから自然な流れでコンバーチブルボタンを配しており、袖口のデザインもミニマルです。
そのままでも、ロールアップしてラフに着るのもそれぞれに違った良さがあって、着こなしを楽しむのも素敵だなと思います。
-CHORE JACKET- Size : 2,3
25AWの新モデル。Lea Bobergとしては初めてのワークジャケット。
ボディから袖までをひと続きのパネルで構成し、サイドパネルによって前身頃と後身頃をつなぐ、独自の構造が特徴です。
独創的なシルエットを生み出すだけでなく、パターン設計はあえて反り腰気味に設定されており、後ろ裾が軽く跳ねるようなラインを描きます。
ブレザーの上から羽織った際にも、裾同士が干渉せず、流れるような美しいレイヤードが完成するのも魅力です。
lea bobergは、ゆったりと身体と服の間に空気を含ませ、美しいドレープを表現するというポリシーを大切にしています。
その想いは、ひとつひとつの洋服にしっかりと反映されています。
コレクションはミニマルでストイックな佇まいながら、すっと体に馴染むため、気負わず日常的に着られるところも魅力です。
リラックス感がありつつ、どこかに緊張感があり、優しい柔らかさの中に確かな強さを感じます。
羽織ると背筋がすっと伸び、自分に自信を与えてくれるような洋服ではないでしょうか。
文章や写真だけでは伝わりきらない部分もあるので、よろしければ、店頭で実際に触れて、袖を通してみてください。
デザイナーのLea Boberg(リア ボバーグ)はロンドン在住のデンマーク生まれの女性。
ロンドンのロイヤル・カレッジ・オブ・アートを卒業後、Casely Hayford(ケイスリーヘイフォード)のテーラリングデザイナーとして現在も活躍している。
Casely Hayfordで就業する傍ら、自身のコンパクトなコレクションを2022よりスタート。
彼女が製作するテーラードのシルエットは、柔らかさと親しみやすさに支えられています。
プロダクトは細部まで精巧に仕上げられたカッティングが、妥協のない高品質の素材と共鳴し具現化されています。
それぞれのプロダクトは季節の概念は無い事を意図しています。
本当に作りたいものをじっくり深く掘り下げ、時間をかけて丁寧にパターンや素材を突き詰めて形にしています。
生産はすべてロンドンで行われ、地元の小さな生産者と共に成長していきたいという想いのもと、自身の手の届く範囲で一つひとつの洋服を丁寧に作り続けています。
COCでは2023AWよりlea bobergのお取り扱いがスタートいたしました。
展示会で見させていただいた際に、強く惹かれるものがあり、初めて袖を通した時の高揚感は今も印象に残っています。
今シーズンは RPL BLAZER、S. TROUSERS、D.D.P. TROUSERS に加え、新素材の SC SHIRT をオーダーしました。
さらに今回は、新型の CHORE JACKET も店頭に並んでいます。
まずはlea bobergのなかでもファーストシーズンから提案している RPL BLAZERです。
-RPL BLAZER- Size : 0,3,4
Raw Peak Lapel(RPL)と名付けられた、ピークドラペルのダブルで片比翼仕様の4ボタンのジャケット。
ラペルからのフロントラインが切りっぱなしで仕上げた、ロンドンのインデペンデントブランドらしい手作り感が強調された一着。
英国テーラリングの伝統的な前肩仕様で、コンパクトな肩まわりに対しチェストから裾にかけてゆとりを持たせています。
ショルダーラインを後方に振ることで、可動域とシャープな印象を両立し、脇下から続くパネル構造のポケットはステッチを隠し、より洗練された表情になっています。
袖口はボタンのないフレアスリット仕様で、手の動きを美しく見せるデザイン。
コーヒーを手に取るときや髪をかき上げる仕草など、日常の動作で手首が最も美しく映えるよう設計されています。
身長165cm / 着用サイズ0
-S. TROUSERS- Size : 0,2,3
RPL BLAZERのセットアップのパンツとしても提案しているパンツです。
lea bobergのパンツの中でもよりストイックでミニマル。
通年で着用できる柔らかなクレープ織のウール生地を使用。生地特有の落ち感が際立つことで、着用時にシルエットの美しさを感じていただけるかと思います。
長めにとった裾は、ほどよく溜まることで自然な抜け感とリラックスした雰囲気を演出します。
-D.D.P. TROUSERS- Size : 2,3
通年で着用できる柔らかなクレープ織のウール生地を使用。生地特有の落ち感が際立つことで、着用時にシルエットの美しさを感じていただけるかと思います。
長めにとった裾は、ほどよく溜まることで自然な抜け感とリラックスした雰囲気を演出します。
-D.D.P. TROUSERS- Size : 2,3
ウエストをやや大きめに設定し、深いプリーツを活かすためにドローコードでしっかりと絞って着用する設計になっています。
あえてゆとりを持たせることで、パターンでは生まれない自然なボリューム感を生み出しています。
-SC SHIRT- Size : 0,3
あえてゆとりを持たせることで、パターンでは生まれない自然なボリューム感を生み出しています。
また、同じ形でもどの素材を選ぶかによって印象は変わりますが、クレープ織のウールは特に落ち感が美しく、プリーツの表情が際立つことで、上品な雰囲気を演出してくれます。
-SC SHIRT- Size : 0,3
サンドウィッチカラーと名付けられた、オリジナルの襟型が特徴。
低めに設定された台襟がリラックス感がありながら、顔まわりには程よい存在感を与えてくれます。
袖口にはカフスを設けず、アームホールから自然な流れでコンバーチブルボタンを配しており、袖口のデザインもミニマルです。
そのままでも、ロールアップしてラフに着るのもそれぞれに違った良さがあって、着こなしを楽しむのも素敵だなと思います。
25AWの新モデル。Lea Bobergとしては初めてのワークジャケット。
ボディから袖までをひと続きのパネルで構成し、サイドパネルによって前身頃と後身頃をつなぐ、独自の構造が特徴です。
独創的なシルエットを生み出すだけでなく、パターン設計はあえて反り腰気味に設定されており、後ろ裾が軽く跳ねるようなラインを描きます。
ブレザーの上から羽織った際にも、裾同士が干渉せず、流れるような美しいレイヤードが完成するのも魅力です。
lea bobergは、ゆったりと身体と服の間に空気を含ませ、美しいドレープを表現するというポリシーを大切にしています。
その想いは、ひとつひとつの洋服にしっかりと反映されています。
コレクションはミニマルでストイックな佇まいながら、すっと体に馴染むため、気負わず日常的に着られるところも魅力です。
リラックス感がありつつ、どこかに緊張感があり、優しい柔らかさの中に確かな強さを感じます。
羽織ると背筋がすっと伸び、自分に自信を与えてくれるような洋服ではないでしょうか。
文章や写真だけでは伝わりきらない部分もあるので、よろしければ、店頭で実際に触れて、袖を通してみてください。










